1/31ミーティング&富田江里子さん情熱大陸出演

こんにちはお産の会編集長です〜♪
なんだかんだと、もう、一月末。
時間がたつのが早いのは、私だけ?

ところで、昨年6月に「月の車座」のゲストスピーカーとして、
お越しいただいた富田江里子さんが、今夜TV「情熱大陸」(1/28夜11時〜)に出演されます。
日本で助産師として働かれた後、フィリピンで在住され、NPO法人として診療所をつくられ、
助産師として活躍しておられます。
その合間をぬって、車座へおこしいただき、日本の母達に伝えたいこと、として、
かたっていただきました。

フィリピンの緑化にかかわりながら、日々、助産師として、女性や子供たちにかかわっている富田さんだから見えてきた、地球環境の話しや、体と食べ物のかかわり、環境とのかかわり。
それらを、熱意を持って、私たちに語っていただきました。
フィリピン。よその国。でも、そこでは、日本がどれほどの影響をあたえ、そして環境を破壊しているかも、見えてきます。
そして、貧しさから、健康を害していく人たちを日々みておられる富田さんは、
できるだけ、持続可能な方法で治療にあたられています。それは、昔ながらの知恵をつかったもの。
民間医療です。なぜなら、自分たちがもしも、なにかで国外退去させられた時、薬や治療がつづかないのであれば、付け焼刃だから。
だから、フィリピンの下町で、その後も自分たちでできる治療を伝えているのだ。と富田さんはおっしゃっていました。
そこから、私たちも自分たちの子育てにつなげ、とても考えさせれる内容でした。

そして、できることから。「なにができますか?」との私たちの問いかけに。
まずは、「マイ箸をもちあるきませんか?」と。
気軽に使っている割り箸、間伐材を使っているものも、竹もあるけれども、
やはり、まだ海外のアジアの林を伐採し作られている箸が多い。
フィリピンの林業にかかわる方が日本に来たときに、唖然としたそうです。
「なんだ!日本には、こんなに豊かな林が森があるじゃあないか!」と。
フィリピンの山は、日本の割り箸になるために、ハゲ山になっていっている現状があったからです。
そこからくる環境破壊は、現地の人々の体をも破壊していると、日々診療している富田さんは
実感しているそうです。

できることから。
マイ箸。いま、かわいい、箸袋もたくさんあります。
自分の好きな形の箸をもちあるくのもいですよ。

そして、あんなに身近に気さくに熱く語ってくれた、富田さん。
TVに特集され、もっと活動をたくさんの方に知ってもらえるといいですね。
http://blogs.yahoo.co.jp/barnabaseriko 江里子さんブログ

助産師・冨田江里子、39歳。
フィリピン・スービックの小さな村に診療所をつくり、地域住民の妊産婦診察と出産、そして一般診療を無料で続けている女性だ。
 1991年のピナツボ火山大噴火により壊滅的被害を受けた土地の緑化調整事業でフィリピンに在住するなか、現地でのお産の問題に気付き、2000年に助産所を開設。いつしか冨田の助産所には、妊婦だけでなく身体の不調を訴える貧しい人々が集まるようになり、住民たちの署名活動を経て2003年、公共の診療所として認められた。
 番組では、診療所の中にとどまることなく山村・漁村へと飛び回る冨田に密着する。命の誕生にまつわる緊張と喜び、そして悲しみを肩に負う助産師としての責任と誇りが、彼女の姿から見えてくる。
 

情熱大陸 http://www.mbs.jp/jounetsu/

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1月31日 いいお産の日in京都 2007 ミーティング @あゆみ助産院 10時〜12時
内容は、車座や妊婦を楽しむ会、そして、その運営を今年はどうする?ということや、
いいお産の活動ってどんなこと?手伝えることある?と、
興味がある肩にはぜひお越しいただき、話し会いたいと思います。

どうぞお越しをおまちしております。